
初心者におすすめ!小型軽量で扱いやすいトイドローン『TELLO』
2018.07.13人の手では難しい空撮が簡単にできるということで、近年注目度が急上昇中のドローン。とはいえ、そのラインナップは数千円で買えるものから、何十万円もするものまで価格の幅が広く、性能もピンキリなため、ドローンを始めたいと考えている初心者の方は、何を購入すればいいか迷ってしまいがちですよね。
今回ピックアップする『TELLO(テロー)』は、DJIのフライトテクノロジーを搭載したRyze社の小型ドローン。性能的にも値段的にも◎で、初心者はもちろん、すでにドローンを持っている上級者にもオススメしたい注目アイテムです。
航空法規制対象外!驚きの小型・軽量ドローン

本体重量が87gと、旅先などに持ち運びが楽な『TELLO』。その一番のポイントは、航空法の規制対象外(本体重量が200g以下)であること。サイズの大きなドローンは、各所へ申請などが必要かつ、飛行できる場所がかなり限られるのですが、『TELLO』なら自室や公園など、色々な場所で飛ばすことができます。ただし、航空法の規制以外にも小型無人機等飛行禁止法や自治体の条例、公園条例、私有地、施設独自のルールなどもあるので、飛ばす前にしっかりと確認をしてください。
<出典>「小型無人機等飛行禁止法関係」(警察庁)https://www.npa.go.jp/bureau/security/kogatamujinki/index.html
専用アプリと連動して上昇・下降・撮影もラクラク!

『TELLO』を飛ばすには、事前に充電と専用アプリとの連動を行う必要があります。充電は本体にバッテリーを差し込み、本体横に付いているマイクロUSBの端子から行います。本体前面のLEDが青点滅から青点灯に変われば充電完了で、最大約1時間半の充電で、約13分の飛行が可能です。
専用アプリの名前はiOS・Android共に「TELLO」ですので、アプリストアから検索して簡単にダウンロードできます。本体との連動方法はWi-Fiで接続するだけ。アプリを起動し、画面右下にある「Telloに接続」をタップすると設定が立ち上がり、表示されている「Tello-××××××」を選択すれば接続完了です。この設定のお手軽さも初心者にはありがたいですね。

同期さえ終われば、あとはスマホ画面からの簡単操作で楽しめます。左上のアイコンをタップすると本体が離陸。画像左のパッドで上昇・下降・左右旋回が、画像右のパッドで360度方向に移動が可能です。飛行中、ドローンに備えられたカメラからの映像がスマホの画面に流れ続けます。室内など無風な環境ならば離着陸をかなりスムーズに行うことができます。

外での飛行は、風に煽られることがあるので要注意。なるべく無風の場所で飛ばすようにしましょう。ちなみに左右のパッドを使った動きは、本体が向いている方向を軸にしており、慣れるまで少しだけ時間が必要かもしれません。

また『TELLO』は写真撮影と動画撮影の切り替えも可能。静止画は2592×1936サイズ・JPEG形式で、動画は1280×720サイズ・フレームレート30fpsでの保存ができます。価格と本体のサイズ感を考えると驚きのスペックと言って間違いありません!
小型だけどパワフル!アクロバティック飛行だってお手のもの


さらにカメラのほかに、本体底面にセンサーを備えているのも『TELLO』の特徴。宙返りやオート着陸、手のひらを認識しての離着陸など色んな動きを披露してくれます。Favo Squareの人気アイテムGAMEVICE(ゲームヴァイス)と接続すれば、よりラジコン感覚で操作を楽しめますよ。ただし、TELLOに対応したGAMEVICEはiPhone用のみとなりますのでご注意ください。

遊び心と性能が共存するドローン『TELLO』をゲットし、初めての空撮を楽しんでみましょう。
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